【資金調達】銀行融資申込みに必要な基本書類は何ですか?—インバンカーが徹底ガイド

資金調達(融資)

こんにちは、株式会社インバンカーの代表、稲葉です。本日は、銀行融資をスムーズに申し込むために必要な基本書類について、具体的な話を交えながら解説していきます。融資の申込みは煩雑に思えるかもしれませんが、事前にしっかりと準備をしておくことで、面談が驚くほどスムーズになりますよ。

融資申し込みに必要な基本書類

税務申告書一式

税務申告書は、過去3年分を準備しましょう。新設法人の場合は、存在する期間の分だけで大丈夫です。ここで一番大事なのは、「これで本当に全部ですか?」と銀行から問われたときに、自信を持って「はい、これが全てです」と答えられることです。税務申告書は企業の過去の業績を示す重要な書類であり、銀行が信用評価を行う際の基礎資料となります。

試算表

「稲葉さん、この試算表って最新ですか?」これ、よく聞かれる質問です。試算表は最新のものを用意し、もし決算から時間が経っている場合は、最新の月次決算も用意しておきましょう。試算表がリアルタイムに近い情報を反映していると、銀行も安心して融資を進めやすくなります。試算表は、現在の経営状況を把握するための重要な資料です。

事業計画書

「来期の売上はどうなりそうですか?」事業計画書では、具体的な数字とともに、その根拠を明確に説明できることが求められます。売上予測だけでなく、どのようにしてその数字に到達するかのアクションプランも含めましょう。事業計画書は、企業の将来像を描き、銀行に対して投資価値をアピールするための重要な資料です。

取引先情報

「この大きな取引先とはどれくらいの期間取引がありますか?」主要取引先の情報は、あなたのビジネスの安定性を示す重要な資料です。取引先リストには、取引期間と取引規模もしっかりと記載しましょう。取引先情報は、企業の信用度を高めるための重要な要素であり、銀行に対する信頼性を高めます。

キャッシュフロー計算書

キャッシュフロー計算書は、企業の現金収支を示す重要な書類です。銀行は、融資を行う際に企業のキャッシュフローを重視します。企業の収支状況が健全であることを示すことで、銀行の信頼を得ることができます。

資金繰り表

資金繰り表は、企業の資金の流れを予測し、短期的な資金調達計画を示す書類です。銀行は、企業がどのように資金を運用し、返済能力を持っているかを判断するために、資金繰り表を重視します。

株主名簿

株主名簿は、企業の株主構成を示す書類です。特に中小企業の場合、主要株主の構成は銀行にとって重要な情報となります。株主名簿を提供することで、企業の所有構造が明確になり、銀行の信頼を得ることができます。

融資面談でよくあるQ&A

Q1: 融資の申し込み時に一番重要な書類は何ですか?

A1: それは試算表ですね。試算表はあなたのビジネスが今どのような状況にあるかをリアルタイムで示す重要な資料ですから、最新のものを用意してください。

Q2: 融資申し込みの際に特に注意することは?

A2: 申し込み書類に一貫性と正確性を持たせることです。数字に矛盾があると、信頼性が損なわれますから、しっかりとチェックしてから提出しましょう。

Q3: 事業計画書に含めるべきポイントは?

A3: 具体的な売上予測と、その根拠を明確に示すことです。また、売上を達成するためのアクションプランも含めましょう。

Q4: 取引先情報を提供する際の注意点は?

A4: 取引先リストには、取引期間と取引規模を明確に記載し、取引先との関係性をアピールすることです。

まとめ

銀行融資の申し込みには様々な書類が必要ですが、これらを正確かつ最新の状態で提供できれば、融資審査もスムーズに進むでしょう。不明点や準備でお困りの際は、インバンカーが全力でサポートします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ方法

詳細な相談や質問は、インバンカー公式ウェブサイトから直接お問い合わせいただくか、メールでのご連絡も歓迎いたします。資料の準備から融資申し込みまで、一貫したサポートを提供します。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
CLOSE